事例紹介

会社名
プラス株式会社
業種
メーカー
温泉ワーケーションの目的
ワーケーション体験と今後の自社導入の参考のため
お話を伺った方
コーポレート本部人事統括部 副部長 小野塚 修様
ファニチャーカンパニー市場開発本部商品開発部  齋藤 大路朗様
ジョインテックスカンパニー商品本部商品企画1部 課長 後田 直樹様
ステーショナリーカンパニー海外事業本部PB&OEM営業部 齋藤 千鶴様
コーラス(株)Value Creation本部MD戦略部 中島 亜紀子様
業種
メーカー
温泉ワーケーションの目的
ワーケーション体験と今後の自社導入の参考のため
お話を伺った方
コーポレート本部人事統括部 副部長 小野塚 修様
ファニチャーカンパニー市場開発本部商品開発部  齋藤 大路朗様
ジョインテックスカンパニー商品本部商品企画1部 課長 後田 直樹様
ステーショナリーカンパニー海外事業本部PB&OEM営業部 齋藤 千鶴様
コーラス(株)Value Creation本部MD戦略部 中島 亜紀子様

プラス株式会社

プラス株式会社 様

ー今回のトライアルに参加したきっかけをお聞かせください

参加した5名は普段は別の業務についていて、プラスでは新型コロナウイルス感染拡大を機に在宅勤務制度の見直しや、サテライトオフィスのトライアル運用の開始を行い、新しい働き方をサポートする仕組みづくりに取り組んでいます。今回、参加理由は社内の募集に応募したり上司から指示されたりと様々ですが、普段テレワークで従事している業務の場所を家やサテライトオフィスから、温泉施設に変えてみたらどうなるのか、色々な部門の社員が体験して実証してみようという考えで参加しました。

ーワーケーションという働き方はご存知でしたか?

ワーケーションを知っていた人、知らずに後から調べた人、様々です。今回温泉地で実施されるということと、事前・事後のヘルスチェックがあって、それがどのように変化するか、とても興味深く感じましたし、附属施設の温泉や足湯でリフレッシュしながら仕事ができることも魅力に感じ、それぞれが楽しみにして今回参加しました。

ー今回温泉施設のあるホテルでワーケーションしてみて仕事ははかどりましたか?

チェックイン前とチェックアウト後は通信環境が備わった広い会議室で仕事ができたので、各自快適に過ごせました。しかし宿泊部屋での仕事は少し環境的に苦労がありました。客室内での仕事はシングルルームのため、どうしても広さに余裕がなく、壁の色がシックなブラウン系で、照明が暖色系ということもあり、やや閉鎖感を感じますね。プラスはオフィス家具の製造やオフィス空間の提案を業務としているので、どうしても机の奥行きや幅、椅子の座り心地についてもシビアに見てしまいます。それだけ執務環境というのは奥深いものだとも言えると思います。

2日目は部屋に閉じこもる閉塞感を打破するために、眺望の良い場所に設けられた足湯につかったり、フロント近くのラウンジに場所を移してみたりしました。仕事で利用できる場所の選択肢がいくつかあると、より快適になると感じました。

今回の参加者は業務の執務スペースを変えるというスタイルで参加しました。それぞれが比較的業務に余裕のある時期だったこともあり、リフレッシュにつながる働き方ができたと思います。逆に業務多忙の時期と重なると、温泉施設で朝から晩まで働くという事態になりかねず、逆にストレスが溜まったかもしれません(笑)。

リフレッシュ場所としても人気が高かった足湯。外の空気を感じられ、眺望も抜群。

ー仕事以外の自由時間はどのように過ごされましたか?

コロナ禍で夜間の外出は難しかったので、食事や温泉を利用する以外は部屋で過ごすことになりました。人によっては昼休みに小田原城まで足を伸ばして、天守閣に登ったり、お堀の近くのベンチでパソコンを広げてみたりもしました。2日目は天気に恵まれたので、リフレッシュになりましたし、観光地に来ているという高揚感も刺激になったと思います。

小田原城の天守閣からの眺望。昼休みにリフレッシュできるスポットがあることも、旅先でのワーケーションの醍醐味。

ー滞在中の一番の楽しみは何でしたか?

やはり食事ですね。眺望の良いレストランで、美しい盛り付けの豪華な食事をいただけるのは旅先の醍醐味だと思います。コロナ禍なので個別の席で黙食となりましたが、逆においしい食事をゆっくり食べられるのも新鮮な経験で楽しかったです。

疲れた心身を癒す夕食。外食もままならない昨今、手の込んだおいしい食事は何よりのリフレッシュ材料となった。

ー温泉ワーケーションに参加して率直にいかがでしたか?

社員旅行などではアルコール含めた飲食がセットとなっているため、拒否感がでる場合もありますが、今回のように仕事とフリーの時間が完全に分かれるのなら、参加しやすい人も多いのではと感じました。

ワーケーション先でみんなで会議をするのか、個別に仕事をするのか、色々なパターンがあると思います。今回温泉地に執務スペースを移すことで、どういう部署や業務がワーケーションに合っているのかも考えてみたいですね。

プラスでは年に1度社員のエンゲージメント意識調査を実施していて、コミュニケーションや部下育成、管理工数増大などに課題を抱えているという事も聞かれます。今回はワーケーションでこういった課題の解決につながるか、議論の参考になる体験ができました。

また、プラスとしてもオフィス環境のプロフェッショナルとして、今回の体験をきっかけに多様な選択ができる働く場・スタイルの定着に向けた様々な可能性について、議論ができるかもしれません。

 

気になる健康チェックの結果は…?

今回の実証実験の集合時と解散時には、日本健康開発財団が提供する「ヘルスチェック」を行いました。

ヘルスチェックでは、抹消血液循環計測による血管年齢&自律神経の計測と、唾液アミラーゼ測定によるストレス度チェックが行われ、2泊3日の温泉地滞在によって、普段の仕事をしつつストレスがいかに軽減できたかを確認しました。

…その結果は!

末梢血管健康度、血管老化速度、推定血管年齢などの血液循環については5人中4人が改善し、温泉入浴による改善が見られました。また「肩こり」「目の疲れ」 「腰痛」「疲れ」「手足の冷え」は症状があった者全員が軽減しました。更に自律神経のバランスの総合評価も全員が改善という結果となりました。自律神経の評価は、緊張で張りつめている交感神経と、逆に緩んでいる副交感神経の活動度の比率で決まるのですが、これがニュートラルになったときが良いとされています。温浴効果により、この交感神経と副交感神経のバランスが取れたため、今回こののような結果になったことが推測されます。更に唾液から摂取したアミラーゼの活性度合で決まるストレス度チェックでもストレス値の高かった方、全員の数値が軽減するという結果となりました。

今回はお部屋でのプライベート時間の過ごし方は参加者に委ねていましたが、入浴方法や身体のほぐし方のカウンセリングなどを盛り込んでいくことで、さらに「ONSEN WORK」の効果が上がっていくかもしれませんね!

 

スケジュール

■1日目

9時集合 実施前の健康チェック
ホテル内の会議室にて各自テレワーク
15時  チェックイン
客室、足湯、小田原城址公園などで気分転換しながらテレワーク
17時30分 ホテル内レストランにて夕食 以降自由行動

■2日目

7時          ホテル内レストランにて朝食(3日目も同様)
客室、足湯、小田原城址公園などで気分転換しながらテレワーク
17時30分 ホテル内レストランにて夕食 以降自由行動

■3日目

-10時  客室、足湯、小田原城址公園などで気分転換しながらテレワーク
10時       チェックアウト
ホテル内の会議室にて各自テレワーク
実施後の健康チェック
17時  解散

 

今回ご紹介した企画が利用した宿

小田原(神奈川)

天成園 小田原駅 別館

客室内、Wi-Fi環境有、東海道新幹線停車駅「小田原駅」直結。

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